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電車内から見える江戸時代の名残り

京都競馬場があることで知られている伏見・淀に淀城跡が公園として整備されている

淀城と京阪特急2006
2代将軍徳川秀忠の命で建てられた淀城跡は本丸の石垣と堀がわずかに残るのみ

桂川、宇治川、木津川が合流する水陸の要所で幕末の戦いの歴史にも登場します
淀城が廃城となった後は干拓され城の敷地を京阪電車が突っ切っています
江戸時代から明治、令和へ、約400年の時を超えて共存しているのが京都らしい

景観的には・・・微妙な風景です

(´・Д・)」


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江戸の職人の遊び心

知恩院の御影堂の大改修は昨年終わり現在は拝観できるようになっています

知恩院御影堂2006 知恩院忘れ傘2006
知恩院を訪れる人が必ず見るのがこの軒の天井、よく見れば垂木の間に傘が見えます

梅雨時だからって置き傘じゃあありません
名工・左甚五郎が魔除けに置いたとも白狐の化身・濡髪童子が置いたとも伝わる
この「忘れ傘」、傘は水を呼ぶことから知恩院を火災から守るものとされています

現在は国宝でもある御影堂を建てた江戸の職人さんの粋な遊び心を感じます

(*^_^*)


今年下半期の健康と無病息災を祈る

今年前半は思えば長い我慢の月日もあったが半年が過ぎるのはあっという間でした

石清水八幡宮茅の輪くぐり2006
石清水八幡宮へお参りすると参道に茅の輪が据えられていました

京都の神社ではこの季節よく見かける風景です
1年の折り返しに当たる6月30日に夏越大祓(なごしのおおはらえ)が行われます
~水無月の夏越の祓する人は 千歳の命 延ぶというなり~
和歌を唱えながら茅の輪を8の字に3度くぐると身も心も清浄になると言われています

下半期を息災に暮らせるようお祈りします

( ̄人 ̄)


久しぶりの風景を見た

清水寺は2017年2月からの本堂の檜皮屋根の葺き替えが2019年末に終わったようです

清水寺2006
本堂を覆っていた素屋根が3年ぶりに取り払われていました

清水の舞台の床板はまだ修理中でしたが境内をぐるっと回り音羽の滝に出れます

京都を代表する風景の一つが戻ってきました

o(^▽^)o


通気がいい日本の建築

新型コロナウイルスで閉門していた京都市のお寺も感染に注意しながら拝観できます

仁和寺御影堂2006
仁和寺御影堂/蔀戸を上げ障子を開けはなし風通しを良くしています

3密を避け換気をよくしているが、もともと日本の社寺建築のつくりはそうなっている
柱梁の構造なので組積造ほど壁は必要なく、開けることができる扉がはまっている
外周には陽を遮る深い軒下に縁側的な板の間の開放的な回廊が回っていて涼しい
ランマや格子窓、高床にも湿気や通気に対して工夫がされています

日本の建築は快適なつくりとなっています・・・夏には・・・冬はいざ知らず

(*´v`)


観光客のいない観光地に思う

緊急事態解除後、現場の往復以外で初めて伏見を出て外の空気を吸ってきた

竹林の小径2005
3密を避けるため自転車で桂川沿いを嵐山まで上り竹林の小径を通って帰りました

ここ10数年前から観光客が途切れることなくひしめき合っていた場所です
2年前には 外国語で竹に落書き される残念な出来事もあり足が遠のいていました
が今は、学生時代に見知っていた静かな場所に戻りました
そういえば勉強の合間に心を落ち着かせてくれた昔の記憶がよみがえった

オーバーツーリズムは、観光客の落とす金と引き換えに市民の心の拠り所を奪った

|;-_-|=3


新緑の弁才天で

伏見の酒蔵に近いお寺はコロナウイルス除災招福の文字を拝殿に掲げています

長建寺2005 長建寺コロナ除災招福2005
中国風の三門をもつ弁才天を祀る長建寺/国家泰平・世界平和も願っています

京都府は昨日で9日連続、新たな感染者ゼロを続けています
神への願いも天に通じたか、このままいくことを願っています
コロナは一旦収束してきたが国家の方はごたごた続きでなかなか泰平とは言えない

皮肉なことに、コロナが虚の泰平の国家のほころびを露わにしてきています

(*^_^*)


グローバル化した観光地

今はどこにも行けずに以前古本屋で買った古い写真集など眺めて過ごしています

世界の建築アンコールワット2004
1976年発行の「世界の建築」 地元の人にとって大切な場所だと窺える写真が魅力的

1978年世界遺産登録が始まり、本に載っているほぼ全ての場所は今は世界遺産です
世界遺産に登録されるとその国の重要な観光資源となり世界中から人が押し寄せます
人知れず埋もれていた場所にお金が落ちはしたが、その代償として俗化してしまった
これらの写真にあるような素朴なのんびりした風景に出会うことはもはやありません

さらに異国から来た人はウイルスまで運んできたんだ、などと考えてしまう

(;-_-)


引き算の内なる輝く空間

インド・エローラの石窟群には、それを掘った石職人の技の凄さに圧倒されます

エローラ仏教石窟群第10窟2004
奥には仏像が彫られたストゥーパ、胸骨のような天井に覆われ体内にいるかのよう

石窟の中に差し込む光により石はシルバーに照らし出され神々しく感じられます
光を与えられた材料がもうワンランク上の素材に変化しています
建築を足し算の建築と引き算の建築に分ければ岩を掘っていく石窟は後者です
閉じた空間ゆえ内なる自分と向き合えるのかもしれません

この空間で僧侶は何を想い祈っていたのか、自分たちは今何を考えるときなのか

b(*´ω`)d


五大力さんの力にあやかる

毎年2月23日は、五大力尊仁王会、通称五大力さんが近くの醍醐寺で営まれます

五大力尊おかげ餅2002 五大力さん御影2002
軽くさすって五大力尊の健康長寿の力をいただく特大のおかげ餅と御影(みえい)

御影は、五大力菩薩を刷り込んだお札で、ご本尊、五大力尊の分身です
京都の家ではよく見られる御影は、盗難や災難除けのご利益があります
実家の玄関扉の上部にも醍醐寺の御影が張ってありました

また、この日行われる大きなお餅を担ぎ上げる餅上げ力奉納には力自慢が集まります

ヽ( )`ε´( )ノ


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