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西洋建築への憧れ

泉布観[せんぷかん]は、明治4(1871)年に建てられた、日本最古の洋風建築の一つです

泉布観01
左の建物が泉布観/3月20~22日の一般公開に、多くの人が集まっています

設計は、東京の銀座煉瓦街を設計した英国人技師、ウォートルスによるものです
建物周りに、石の柱が支えるベランダをめぐらした、コロニアルスタイルの建築です
建物は煉瓦造りで、各室には、装飾豊かな照明器具が据えられ、暖炉が設けてあります

部屋の床をよく見てみると
泉布観02
暖炉まわりにはタイルが使われていますが、床は板にペンキでタイル模様が描かれています

1階ホール以外の床は、このようにペンキ絵です
タイルが高価だったためですが、西洋への憧れは捨てきれなかったようです


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地盤の補強工事

宇山東町の家は、柱状改良による地盤補強を行いました

Y-杭工事01
柱状に掘り進みながら、セメント系固化材を注入して、強固なコラムを作ります

地盤調査の後、軟弱な地盤に関しては、補強を行います

セメント系の固化材を混ぜて、地盤を安定させるのには、表層改良、柱状改良があります
表層改良は、地盤表層の浅い部分に軟弱地盤があるときに有効です
今回は、深さ3mくらいまで軟弱層が分布していたため、柱状改良を採用しています

直径60cm、28本のセメント柱が、支持地盤に達し、住まいを支えます


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眼病平癒の霊水

京都府長岡京市の山中に、柳谷観音 楊谷寺[ようこくじ]があります

楊谷寺01
ご本尊の十一面千手観音菩薩像は、毎月17、18日に開帳されます

大同元(806)年開山の当山は、眼病平癒の霊水 独鈷水[おこうずい]でも有名です

弘法大師が、当山に参詣していたある日、親子の猿を見つけました
親猿は、盲目の小猿の目を、お堂傍の巌窟のたまり水で一生懸命洗っていました
毎日続け、17日目に小猿の目はパッチリ開き、嬉々として山へ帰っていきました
以来、大師は、この湧き水を眼病に悩む人たちのための、霊験あらたかなる霊水にしようとされた、と伝えられています

職業柄、目を使うことが多いですので、独鈷水をいただいてきました


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浪速のせともの町

御堂筋を一本西に入ると、ビジネス街には似合わない、せともの町の看板を見かけます

陶器神社01
特に陶器商人が火除けの神を祀った陶器神社/美しい灯籠も、もちろん陶器製です

神社前の阪神高速道路が走ってる通りは、その昔、西横堀川が流れていました
その海運を利用して、全国各地から陶器が運ばれ、古くから瀬戸物の町として賑わっていたようです

毎年7月末、開催されるせともの祭には、珍しい陶器製の人形が奉納されるらしく、夏にまた訪れたいものです


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ミナミの新名所

大阪ミナミ戎橋に、人混みが出来ています

H&M01
左の白い建物が H&M/道頓堀川沿いの遊歩道に、入店を待つ長い列ができています

スウェーデンの衣料ブランド「H&M」が、オープンして1週間が経ちますが、入店に並ぶほど盛況です
行列に並ぶのが嫌いな関西人も、新しいものには目がないようです

かつて道頓堀のランドマーク、キリンビルに替わって、ミナミの新しい名所になりそうです


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上下水道の引き込み

宇山東町の家は、上下水道の引き込み工事が終わりました

Y-上下水01  Y-下水蓋01
道路に下水枡を新設し、水道を引きました  下水枡の蓋は枚方らしく菊の紋様

もともと一つの敷地を分割したため、こちらの敷地には上下水道の管が通っていませんでした
分割した土地は、こうしたインフラの整備が必要になることがあります
道路に下水枡を新設し、水道を引き込んで、ようやく工事にかかれます


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春の訪れを感じる

大阪に春がやってきました

お相撲さん01
三月場所になると、大阪の街なかに、相撲取りを見かけるようになります

着物に草履、ちょんまげ姿のお相撲さんを見ると、春がやってきたんだなあって感じます
ビン付け油が、すがすがしくっていい香りなんですよね


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昭和の名庭師がつくった公園

大阪枚方市に、重森三玲(1896~1975)がつくった、以楽[いらく]公園があります

以楽苑01
昭和36(1961)年、日本住宅公団が計画、池を囲むようにつくられた公園です

以楽苑02
苑内には、重森の作品に見られる青石が配されています

重森は、京都の東福寺方丈庭園、光明院庭園、松尾大社庭園などを手がけた作庭家です
重森邸の庭は、以前、液晶テレビのCMでも使われ、覚えている方もいらっしゃるでしょう
みんなが一緒に十分楽しむ庭園、という願いをこめて「以楽苑」と命名されました

現在、公園は不定期に開放されていて、自由に入れないのが残念です

重森三玲邸の庭(クリックで見れます)


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実際にモノを見るということ

大阪で開催中の、『「聴竹居」と藤井厚二展』に行ってきました

藤井厚二展01
藤井(1888~1938)の図面に、ディテールを指示するメモ書きを見つけることが出来ます

住宅は、個人の持ち物なので、なかなか内部を見学することは出来ません
藤井設計の住宅は、自邸「聴竹居」以外は解体されたものが多く、外観すら見れません

今回の展示では、そうした今はない住宅の、家具や建具も展示されています
解体されたのは残念ですが、その住まいの一部の、実物[モノ]を間近で見れました

博物館のよさは、印刷物やインターネットとは違い、モノに触れることが出来るということです


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無言のサイン

日本庭園では、飛石の上に棕櫚縄で結んだ石が、ポツンと置かれているのを見かけます

関守石01  関守竹01
(左)関守石[せきもりいし] (右)関守石と同様の意味を持つ竹/家の境界があいまいです

この石は、関守石と呼ばれ、「これより先には入らないで」という亭主の無言のサインです
文字で強く書くのではない、奥ゆかしい日本人のやさしさと粋[いき]を感じます

いろんなサインであふれた街中に慣れていると、ほっとした気分にさせてくれます


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