畳のデン
文園ハウスに畳屋さんが寸法採りに来ています

リビングの一角につくった畳コーナーは2帖ほどの台形のスペースです
この仕事についたころは畳のサイズは決まったものと思っていました
現場に出てから最終的に畳屋さんが現場で採寸してからつくることを知りました
厚さもある程度は自由なので薄くして畳下は収納スペースにしています
無駄になりがちな三角の余りスペースをデン(洞穴的隠れ家)として利用します
男子はいくつになっても基地のような隠れ家スペースにあこがれます
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測量屋さんが行う敷地測量に立会い打合せをしました

電子機器で測ります
測量方法は自分が学生時代に授業で受けたものとは大きく違っています
この機器ひとつで距離も高さも測れるものらしい
昔は製図板を設置して作図していた覚えがあります
現在はそうしたアナログな作業は現場では行わないようです
作業は簡単に、でも正確な地図が出来上がります
夕立そこまで来ている雷ゴロゴロピカピカ
ラジオにガリガリっと雑音が入ると思って窓外を見ると曇って暗くなってきています

すぐに大粒の雨が雷をともなって降ってきました
日中の気温を少しは下げてくれそうです
これだけ湿った空気で気温が上がれば雲も多く発生して水がよく循環します
~♪夕立そこまで来ている雷ゴロゴロピカピカ情け容赦ないみたいだ♪~
中学時代によく聴いて歌っていた陽水を思い出します
落雷がコンピューターに影響ないかと電源を切ってしばし休憩です
軒と格子
文園ハウスの深い軒をもつバルコニーに格子がつきました

足場と養生シートがとれ内外両側から見え方を確認します
深い軒は強い日差しをさえぎり風が通り内外に明るさの差がつきます
中から明るい外が見えても外から中はほとんど見えません
格子があることで日差しや視線はさらにさえぎられます
日本の住まいのディテールが日本の気候に適してる当たり前のことを実感します
ボクたちだって暑いんです!
きのうの京都は最高気温35.9℃の猛暑日、肌が痛い

川沿いの木陰を求めて涼もうとすると先客がいます
暑さを感じてるみたいです
元気なのはセミの合唱隊
日本の夏!
商店街の鎮守の森
文園ハウスの現場の近く、京阪土居駅前の商店街です

24日(金)、25日(土)は商店街に面して建つ守居神社の夏祭でした
この沿線近くには千林商店街など大阪らしい名物商店街が集まるエリアです
商店街の空店舗は誰もが使えるコミュニティスペースとして開放されています
この日は各地の風鈴ギャラリーも開かれ地元民に愛され利用されています
店舗が並ぶ商店街を神社に入ると緑が安らぎの空間を提供してくれます
地球の上に暮らす人間というもの
インドの貧しい庶民をリアルにドキュメンタリータッチで描いた映画があります

サタジット・レイ監督「大地のうた」(1955)モノクロ映像と民族メロディが美しい
無垢な子どもの目線が描かれ切なさを覚えることもあります
この世の中必然時が流れ、生、死、成長が巡り喜びや悲しみを見出し生きていきます
自然の恵みを受けながら自然の脅威を感じることもあります
人間がこの地球で生きている神秘・奇跡はあらゆる生きとし生けるものと同じです
地球上で決して特別な存在ではない、その住人の一人であることを知ります
気持ちも送る
郵便局の窓口ではいろんなかわいいデザインの切手が見つかります

ピーターラビットやムーミンのシール切手
以前は遠方の大切な人によく葉書を書いたこともありました
書く内容はもちろん絵葉書や切手などを選ぶのも楽しみです
受け取る相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら一手間掛けて気持ちを伝えます
最近はメールで済ますことも多いですがまた葉書を書いてみたくなりました
可能性を信じることが大切である。
近くのお寺の前を通りかかるといつも見てます

寶樹寺の今月のことば
「可能性を信じることが大切である。」 映画(
ビリギャル)より
お寺さんも観はったんかなあ
人が一生懸命生きる姿は共感をよびます
心の中に道化を持つこと
長女、次女の甘言に地位や財産を与え正直な末娘を追放した王は悲劇に向かいます

「リア王」 シェイクスピアは人間の本質を面白く描きます
権力や財産があると逆らう者はなくそんな中では真実は見えてきません
リア王に直接王の愚かしさを語るのは王に仕える道化です
道化は普段は楽しませる役割ながら王に無礼なことを言っても唯一許される存在です
彼だけが王にはばかりなく人間の本質・道理を語ります
人は心の中にそうした客観的な目「道化」を常にもっていなくては道を誤るのです
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