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見えない不安に

フクシマから4年が過ぎ日本は原発再稼動を許しています

生きものの記録1508
米ソの原水爆実験が激しかったころの映画・黒澤明監督「生きものの記録」(1955)

原水爆の恐怖から家族で安全なブラジルに移住しようとする男の物語です
核の恐怖を語っても平穏に暮らしている家族からは変人扱いされるだけです
地球のどこに居ても安全な場所はないことを知ってついに精神を病んでしまいます
起こりうる恐怖を心配する男が狂人で他人事のように過す周りが正常なのか?

核問題はもちろん起こりうる危機についてどう向き合うのか静かに問われています


夏の終わりを感じる

朝方降っていた雨は上がり夕方には涼しい風が吹いています

盆おどり1508
近くの公園では地区の盆おどりが催されました

炭坑節で踊るのを眺めながら父の故郷の寺で行われていた盆おどりを思い出します
子どものころ毎年夏休みに海水浴に訪れた海の近くの農村です
公園の草の匂いに田舎の田んぼの土の匂いが懐かしく思い出されます

またひとつの夏が終わるんだなあ


職人さんの暑さ対策グッズ

現場で打合せをしているとウィーンウィーンという音が聞こえます

Inoファン付作業着1508
電気屋さんが着ている作業服からだと分かって見せてもらいました

腰の辺り左右についているファンが外部の空気を取り入れています
服がふくらんでいるのは風を送っているためで袖口や襟元から出て行きます
洗濯の際には簡単に取り外せバッテリーは内ポケットに入っています
聞くとなかなかの性能らしい・・・よくできています

暑い夏はこれで乗り切ってがんばってもらっています


星になった作家が空から見た大地

第2次大戦偵察飛行中帰らぬ人となったサン=テグジュペリ(1900-1944)の作品です

人間の土地1508
人間の強さ、可能性が書かれた「人間の土地」サン=テグジュペリ 堀口大學訳

パイロットとしての経験からもあるのでしょう世界を広い視野で俯瞰的に見ています
死の寸前に助けられた遊牧民に民族や争いを超えた<人間>の存在を見ます
人間の土地という題名はまさに敵味方のない<人間>の住む地球のことでもあります
相手を批判したりイデオロギーを論じる前に理解すること、相違を忘れることです

他国他民族との争いごとが身近になりつつある現代にメッセージがこめられています


庭は四次元アートです

東福寺の塔頭のひとつ光明院にある枯山水の庭です

東福寺光明院波心の庭1508
重森三玲による庭です

起伏をもった陸に見立てた苔の庭が今の季節は栗色と緑色が混ざります
山方向の斜面に植えられたつつじが庭を見るための背景にjなっています
きれいに刈られた植栽は洛中洛外図に見る雲にも見えます
本堂の縁側に腰を下ろして庭を眺めると南に向いた石が陽に当たって際立ちます

太陽の動きに光と影の表情を変える四次元立体絵画です


神社で迎えるキャラクター

神社本殿前で遊園地?と目を疑う見かけない像が立っています

吉祥院天満宮キティ1508
京都にある承平4(934)年創建の菅原道真を祀る吉祥院(きっしょういん)天満宮です

道真の曽祖父の代から住み道真誕生の地ともされています
お守りやおみくじもキティグッズです

んん~~、なかなかの珍百景!

吉祥院天満宮キティお守り1508 クリックで拡大


長寿の建物をさらに長生きに

土居町のリフォームの解体現場です

Ino木造棟解体1508
解体現場に舞う土煙の量が歴史を物語っています

屋根裏からは大正十年と記した御幣が見つかりました
1921年生まれ、先の大戦、阪神大震災も潜り抜けてきた94歳と長寿です
年を重ねた分土台が腐り柱は張らんで建物自体多少こけていて構造の補強が必要です

先人の技に敬意を表しながら手を加えてさらに100年持つ構造にします

Ino大正の御幣1508 クリックで拡大


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