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温かな雰囲気の玄関にリフォーム

土居町のリフォームはサッシを取り付け中です

Ino玄関引き違い戸1602
家族玄関に引き違い戸を取り付けています

これまでは窓のない開き扉がついていて勝手口のような雰囲気でした
リフォームに当たっては面積は変らないものの土間部分を広くし扉は引き違い戸にしました
開口部が広くガラス入りの格子戸のため昼間は光が入り明るく開放的な玄関に変ります
帰宅時には家の中からは明かりが漏れてほどよい明るさに包まれます

かつて日本家屋の玄関周りにあった温かな雰囲気は家庭の温かさにも通ずるものです


磨けばつやも出てくるもんです

土居町のリフォームでは 以前の住まいの床の間に使われていた床板 を再利用します

Ino本宅玄関踏み板1602
巾40cm、長さ2mの床の間の板は反り防止の材も入れられている4cm厚の無垢の材料です

一部は床(ゆか)板に利用しその残りの材料です
軽く鉋をかけてもらい現場で磨いてもらうと木目が浮き出ていい表情になっています
現在の玄関の上がり框の高さが少々高く上がりづらいので踏み板に再利用しました

毎日使う場所に思い出を残すことができました


足の怪我の回復を祈る

京都御苑の向かいに「いのしし神社」と呼ばれている足腰をお守りする神社があります

1602
護王神社(ごおうじんじゃ)/神社に入る門の上には大きなお守りがぶら下げてあります

平安京の建都に貢献した和気清麻呂公(わけのきよまろこう)を祀っています
境内には狛いのしし、手水舎のいのししをはじめ多くのいのししがコレクションされています
足を怪我していた清麻呂が宇佐八幡への参拝途中300頭もの猪が現れ警護し道案内します
到着すると清麻呂の足の痛みも治っていたという故事がいのししと足腰の守護神の由来です

最近ちょっとした事故で足を痛めたこともあって本殿に手を合わせました


天然素材を床材に選ぶ

土居町のリフォームの床材の打ち合わせをしました

Inoコルクタイル見本1602
2階の床に使うためコルクタイルの見本を見ながら現場で打合せです

コルクのもつ弾力性は微細な気泡の集合体であるためです
遮音性能がよいため1階への音は軽減されます
素足で歩くと弾力性があり足触りがよく保温性が高いためヒヤッとしません
表面仕上げはVOC(揮発性有機化合物)に考慮して天然オイル仕上のものを選びました

身体にやさしい天然の材料のよさを感じてもらえるはずです


二月の七草粥の日

京都伏見の城南宮では神前に春の七草が供えられています

城南宮七草粥1602
七草といえば1月7日に食べる七草粥を思い浮かべます

城南宮では旧暦の正月7日に近い2月11日(祝)に日を定めて毎年行われています
無病息災・延命長寿を願う「源氏物語」の若菜の巻にちなみ七草粥が接待されています

正月は参拝客で混み合う神社に静かにお参りできました


現代日本社会の八甲田山

新田次郎の小説 に惹かれ彼の「八甲田山死の彷徨」を原作とする映画を借りてきて観ました

八甲田山②1602
明治、日露戦に備えて無謀な雪中行軍演習を行った史実に基づく 「八甲田山」(1977)

3時間近い映画の8、9割は映像化が難しい雪の中、過酷な冬山の恐ろしさを表現しています
上官に従わねばならない軍の組織の愚かさが悲劇を生みます
上に立つものの驕りや意地、見栄、判断力の甘さに下のものが翻弄されます

日々の報道を見ると政治や会社組織に日本独特の悪しき体制がいまだにあるのを感じます


商店街のアーケードがなくなった後は

日本一短い商店街として有名な大阪の 肥後橋商店街 がテレビで話題になっていました

肥後橋商店街アーケード解体1602
昨年末、前を通った際は商店街の看板だったアーケードを撤去中、空が見えていました

店舗が減り年間350万円の維持費削減のためやむなくアーケードと舗装が撤去されました
1月末には撤去作業が終わり明るくなったと地元の人に意外と評判がいいらしい
夜は近くのビジネス街から飲食店に仕事帰りに立ち寄るお客さんも増えています
変に構えていた街との境界がなくなり街の一部になったのが功を奏したようです

苦肉の策の引き算による思わぬ効果は問題を抱えている他の商店街のヒントになりそうです


リフォームで普段見えない床下を改良する

土居町のリフォームでは土だった床下に防湿のコンクリートを打ちました

Ino土間コン1602
コンクリートを打設して(上)床の下地を作っています(下)

リフォーム前は束ブロック、木の束が床を支えていて沈んでいる箇所も見られました
今回コンクリートを打ち鋼製の束を使うことで湿気が少なく束の伸縮もありません
床の下地は根太は設けず大引きに直接構造用合板を貼って固めます
使える材は再利用し不良の材は取替え防蟻処理も行います

表面だけではなく見えない下地をしっかりつくり変えることで耐久性は増します


楽しめる市場に変身

久しぶりに大阪日本橋の黒門市場に行くとかつての市場からちょっと様子が変っていました

黒門市場1602
黒門市場でもアジア系の観光客を多く見かけました

食材や商品を売るだけではなく店の前で魚や貝を焼いている風景が目新しいです
買ってすぐ食べれるイートインのコーナーもできていてまるで祭りの縁日のようです
自分は東南アジアやヨーロッパを旅行すると地元の市場へ必ず立ち寄ります
新鮮な食材を安くおいしく食べたり飲めたりするのが旅の楽しみになります

黒門市場も買って帰るだけでなくその場で楽しめる市場に変って活気が生まれていました


先達の仕事への心構えを受け継ぐ

土居町のリフォーム工事で天井が撤去され構造が露わになりました

InoS造御幣1602
小屋裏から以前の上棟時の御幣が現れました

上棟時の神事から小屋裏に納めるものですが建てた者の名前も書かれています
後の人の目にさらされることを考えれば仕事に対する責任の意思表明にも思えます

先達から受け継ぐ建物の仕事に負けない、よりよい仕事を行う心構えが新たに生まれます


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