FC2ブログ

残して少し手を加える

土居町のリフォームでは階段は既存のものをそのまま残しています

Ino階段ノンスリップ溝彫り1604
長年踏まれて味が出てきた踏板にノンスリップ溝を彫りました

鉄骨造の2階床にコンクリートが打たれているため位置を変えることはできません
踏板は松の厚さのある無垢のいい板だったためそのまま利用することにしました
段板の角に滑り留めのフェルトが張ってあったのを外しノンスリップ溝を彫りました

囲っていた壁は取り払われ明るい階段室に変化しました


子ども室の壁に掲示板

土居町のリフォームでは子ども室の床、壁紙の内装工事中です

Inoコルクボード1604
子ども室の壁の一部、約1200㎜*2000㎜の壁にコルクボードを張りました

610㎜*915㎜*厚10㎜のピースを張っています
小粒のコルクでできたコルク板でピンを留めることができ掲示板として使えます

ピン穴が開いても大丈夫な壁を設けてプリントを張る位置を初めから決めておけば安心です


あまくてうまい、こぼれ-んめ

先の京都・東寺の弘法さんの露天商で久しぶりにこぼれ梅を目にしました

こぼれ梅1604
こぼれ梅はみりんの搾りかす、こぼれ梅とは何とも美しいな名前がつけられています

子どものころ亡き祖母に食べさせてもらってから口にしたことはありませんでした
祖母が唄っていたか~♪あまくてうまい、こぼれ-んめ♪~なんて節が記憶の奥にあります
現在ほど贅沢なおやつがなかったころからの甘くて素朴なおやつです
時代小説「みをつくし料理帖」でも主人公がつくる鼈甲珠に重要な食材として出てきます

アルコール分が含まれるその甘い香りに遠い昔が懐かしく思い出されました


リフォーム前の材料を最大限に再利用します

土居町のリフォームではリフォーム前の住まいの材料をできるだけ再利用しています

Ino天井板再利用1604
玄関の天井にはかつての床の間の天井板が使われています

約80cm×130cmの杉の貴重な一枚板、元の板をなるべく切らずに使っています
寸足らずのところは周囲に新たな天井を足しています
段差をつけることで板の天井を浮かび上がらせています
クリアのオイル塗装をしただけでしっとりした落ち着いた色に仕上がっています

今まで床の間ではあまり見られることのなかった板が玄関で人を迎え新たに日の目を見ます


自然素材だけで仕上げた床材

土居町のリフォームはコルクタイルを張っています

Inoコルクタイル張り1604
30㎝角のコルクタイルを目地を合わせながら張っていきます

コルクはカッターで切れ専用ボンドで張っていくだけなので施工性はいいです
低VOC(揮発性有機化合物)環境を実現できる天然オイル仕上のコルクタイルを選びました
表面が自然素材で強化されているため弾力性があり滑りにくくさらっとした触れた心地です
自然素材特有の色むらがあってそれもまた味といえます

子どもや高齢者にもやさしい素材と言えます


2階テラスのデッキ材はメンテしやすく

土居町のリフォームでは2階のテラスに木製デッキを設置しています

Inoテラス木製デッキ1604
防水の改修工事を終えた、その上にデッキを設けます

木の部分と床の防水層との間には木の腐食防止と水が流れるよう隙間をつくります
床の上にプラスチックの束を置きその上に下地の木材を組んでデッキ材を設けます
デッキ材は取り外しができるよういくつかのピースに分かれ下地材とは縁が切れています

長く使えメンテナンスもできるよう計画しています


ガーデン用水栓の蛇口

外部に設ける水栓は機能的でかわいい形のものを選んでいます

Inoガーデン用水栓1604
握る部分は丸い珠が付いた十字形、レトロな趣ながらも握りやすいです

ホースを接続するために水道蛇口に三方からねじでアタッチメントをつけることがあります
ねじが緩んで水がチョロチョロ漏れてくるという経験もありますがこの蛇口なら大丈夫です
口の部分が市販のホースのカチットが直接付く形状になっています

これで接続がすっきりして水漏れを気にするストレスもなくなります


新緑に映える赤い葉っぱの木

昨年末に完成した住宅、守口の家Ⅱの前を通りかかりました

InoHouseⅡ野村もみじ1604
中庭に植えたもみじがこの新緑の時期に真っ赤な葉をつけています

品種はノムラと言われるもみじです
春先には緑で秋に紅葉するのがもみじが定番ですがこの種は違います
葉が出た時から赤く、夏場はいったん緑になるものの秋には再び紅葉します
ノムラさんは1年に何度も着替えて大忙しですが見せてもらう方からすればうれしい限りです

短い桜のシーズンが過ぎ去った後にもみじの赤をしばし楽しみました


住宅の小便器をバリアーフリーに

土居町のリフォームでは古くなった小便器の取り換えをしました

Ino小便器と手すり1604
壁補修のためもあって正面は目地のない化粧パネルを張り新たに手すりを設けました

新しくなった機器は従来のものより節水が行われ、洗浄機能が増しました
スリムな形は前方に近づくことができ尿はねも少ないです
掃除口も掃除しやすくなっていていろいろ研究されているのがわかります

親御さんのみならずお子さん家族やお孫さん、来客者、誰もが使いやすい便所になりました


時代小説に描くひたむきな日本人

女性作家らしいやさしい語りの時代小説です

みをつくし料理帖1604
「銀二貫」の高田郁さんの「みをつくし料理帖」のシリーズ 全10巻

大阪生まれの女料理人が江戸でいろんな逆境に負けず、試練を乗り越えて生きていきます
自分の進む道に迷いながらも信じる方向を見つけてゆきます
父とも慕う店主曰く「ご神仏ってなぁ、時にとんでもなく酷いことを情け容赦なくなさるもんだ。
…(略)… けれどそれに耐えて生きていれば、必ず何処かに救いを用意していてくださる。」

彼女を励まし助ける周りの人々の人情あふれる物語に幾度も涙腺が緩みます


カレンダー
03 | 2016/04 | 05
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール

motoyuki majima

Author:motoyuki majima
真島元之建築設計事務所
のホームページ
 へ

フリーエリア
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント