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リフォームの床を解体後の調査と対処

H邸のリフォームは床を解体した段階で、Hさん、工務店、設計者の三者が集まりました

hamanori解体1607
リフォームする要因であった湿っぽかった床下の状況を確認します

図面がなく、隠れていて事前調査では調べられなかった床下を改めて調査します
基礎の位置や状況、構造材の組み方や腐食具合などを見ます
土の部分は湿気を帯びて一部カビも発生していましたが土台は腐っていませんでした
想定外に基礎がなかった箇所は新たな基礎を、床下全面には防湿のコンクリートを打ちます

リフォーム工事では解体後の現場に柔軟に対応することも必要です


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暑い京都で足ひんやり

松ヶ崎に出かけた帰りに、みたらし祭が行われている下鴨神社へ寄って参拝しました

下鴨神社みたらし祭1607 下鴨神社みたらし池の水1607
石が敷き並べられた透明感のあるみたらし池にろうそく片手に入っていきます

きのうの京都は暑かったにもかかわらず、足を浸すと水の冷たさがひんやり気持ちいい
土用の丑の日辺りのもっとも暑い時期に行われる「足つけ神事」はいい暑気払いになります
ご灯明をあげて地下から汲み上げているご神水をいただき一年の無病息災を祈願します

下鴨神社の池の水で心清らかに涼を楽しみました


細長い長屋の現地調査

長屋のリフォームに当たっていつものように実測から始めます

fumi-nagaya実測1607
戦前の長屋で裏の小さな庭が玄関を除いて唯一の光と風の取り入れ口となっています

間口1間半、奥行き7.5.間の1:5のプロポーションの文字通り長い屋です
以前中津で借りていた長屋に似ていて平屋にして細長くしたような大阪によくある長屋です
前後に増築されているため中の部屋は光が届かず通気が悪く薄暗くて少々かび臭いです
小さいながらも緑のある中庭がほっとさせてくれます

お年寄りにも住んでもらえるようバリアーフリーの明るい住まいへのリフォームを計画します


ユニットバス部分の断熱材の配慮

O邸はユニットバスを据え付けます

ohnoUB断熱1607
ユニットバス設置周りの基礎と床に断熱材を設けています

床下の通気を行うとユニットバスの底部分が外気にさらされてしまいます
基礎立ち上がり部分は基礎パッキンが隠れるまで、床下は浴室の周囲に断熱材を設けます
そうすることによって外気と接することがなくなります

断熱材の欠損部分をつくらないようにしています


鴨川で涼をとる京都人

夏の京都は鴨川に向かって納涼床がせり出しています

鴨川みそそぎ川で涼1607
その床の脚が立つ川では水の流れが穏やかでもあり暑さに足を冷やす人もちらほら

この鴨川の西に土手を挟んで流れる水路を「みそそぎ川」と言います
江戸時代、鴨川には中洲があり川中に床几を並べて夕涼みする様子が錦絵に残っています
昭和の改修工事で流れの強い鴨川に対して穏やかなみそそぎ川が人工的につくられます
納涼床が設けられるようにつくった床のための川とも言えます

かつて川の上に並べられた床几の光景も涼し気なもの、一度見てみたい風景です


住宅地に残る戦争遺産

大阪・淡路の住宅街の一角に要塞のように建つ建物があります

西淡路高射砲陣地跡1607
コンクリート造の円形の建物の屋上や壁面は緑に覆われています

太平洋戦争末期に建てられた砲台と指揮所からなる高射砲陣地跡の一部です
戦後、コンクリート造の構築物に階段を設けプレファブの住まいを増築、占拠されています
さらに増殖していったようですが敷地が計画道路地に指定され退去を迫られています
6基あった砲台も残るはこの1基のみで今は金網で覆われ住む人もいないようです

戦後生きていかねばならなかった人間の逞しさは今なお力強い表現になっています


キューバの映画ポスター

京都国立近代美術館で開催されている「キューバの映画ポスター」展を観ました

キューバの映画ポスター展1607
キューバは革命以降、国立映画芸術産業庁(ICAIC)を拠点に映画を発展させています

そのポスターは独特で、単に映画の1コマを写したというものではありません
映画からインスピレーションを受けたグラフィックデザイナーや画家が表現しています
色彩豊かなポスターは映画とは別物の芸術性の高いすばらしい作品となっています

ラテンアメリカ系の社会主義の風土がこういった素晴らしい感性を生んでいるように見えます


日本初の鉄筋コンクリート橋と疎水事業

暑い日は水際と緑がいっぱいな疎水沿いは涼しい風が吹きます

疎水コンクリート橋1607
琵琶湖疎水沿いは一部を除いて遊歩道になっていて散歩する人もちらほら

疎水に架かるシンプルなコンクリートの橋に鉄で補強され手すりが付いています
明治36(1903)年につくられた日本初の鉄筋コンクリート橋と言われています
鉄筋は専用の材料がなかったため疎水工事で使ったトロッコのレールが代用されています
鉄筋コンクリートの技術は、のちに第2疎水などの土木工事に生かされました

ものづくりの新しい挑戦は技術を革新させるものです


建築確認申請の検査に図面がなくなった

現場に入り込んだキャラを探して、ポケモンGO で遊んでるのではありません

ohno中間検査1607
民間検査機関によるO邸の確認申請の中間検査を受けました

現場に来られた検査員は1つのタブレット端末片手に現場を見て回ります
以前のようにファイルに閉じた申請図面を広げて、という光景ではありません
タブレットの中に図面など情報が入っていて指で図面を引き延ばしたりしてます
もちろん確認のサインは買い物と同じようにタブレット上です

そのうち検査員もロボットで済むようになるのかな・・・


セミ!セミ!セミ!セミ!

朝カーテンを開けると外に吊っているすだれにセミがとまってる

2016セミ1607
自転車で出かけようとしたらアクセサリーが付いている

朝はセミの鳴き声とともに目覚める
窓を開けてるとテレビの音が聴こえにくい
道には早や力尽きたセミの亡骸
すんでのところでおしっこかわす

今年は一段と多く感じますが、まあこの時期だけの風物詩として楽しんでいます


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