落書きだらけの階段手すり
O邸の現場に階段の手すりの打ち合わせに行くとすでに手すりが付いています

しかも図面とは違う形状、数字や矢印やら落書きだらけです ((((;゚Д゚)))))))
実際の手すりを付ける前に納まりを検討するために大工さんが仮につけてくれたものです
下地に使う材料で実際の材料ではありません
実物大でコーナーの継ぎ方や高さ関係など詳細部分を打ち合わせました
その材をもとに型代わりに使って実際に用意した手すりを切って取り付けます
図面などではなかなか伝わりにくい打ち合わせも現寸模型を使えばスムーズです
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外観が姿を見せました
O邸は外壁工事が終わり足場が撤去されました

秋の長雨の合間に晴れ間が現れます
囲いが取れて全体像が見えました
内部は内装工事が終わり設備機器、建具の設置、雑工事を残すのみです
クロスが張り終わって工事道具もなくなったがらんとした内部をOさんと見て回りました
工事の段階によって内部の印象、明るさも変わるものです
風が通り抜け陽が入る各部屋を明るく広く感じてもらいました o(≧ω≦)o
欧州の広場の文化を見倣う
御池通りに面した京都市役所前は
イベントも行われる広場 です

夕方の京都市役所前に子どもたちがたむろしています
自転車、キックボードで走り回ったり、ボール投げをして遊んでいます
また海外の旅行者が建物をバックに写真を撮っています
大通りにオープンなのと庁舎前に立ってじっと見ている警備員さんの姿に落ち着かない・・・
広場文化をもつイタリアは囲われた広場が憩いの場として有効に使われています
そうした広場のように市民が日常的に遊べる公共空間になればなぁ・・・ o(^o^)o
ご当地自動販売機~お稲荷さん
旅行サイトで外国人に人気の日本の観光スポット1位の伏見稲荷大社は旅行客が多いです

昔から朱色に塗られている京阪伏見稲荷駅前の自動販売機はやはり狐さん
海外へ行くと自動販売機をあまり見ません
日本の町は自販機荒らしがない安全であることの証のようでもあるようです
最近は古い街並みの中では目立たない色に塗ったものもあります
海外からの旅行者に一時は珍しくとも夜でさえ煌々と光っていて町並みには似合わない
ヨーロッパの古い街並みに倣って景観の面で1位を獲得してほしい (´へ `;)
ようやく階段が付きます
文園町の家のリフォームは階段を設置しています

コンクリート壁に以前あった階段を設置した際に付けた墨の跡が残っています
2階の床がコンクリート造なので床に穴が開けられないので位置は同じです
間取りを変えたので上がり方向は逆にしています
光が入るように2階に窓を設け階段の壁は設けず1階にも光が届くようにします
階段が付くのはいつも工事の後の方です
これではしごを上がる苦労をせずに階段で2階の工事を見に行けます (^。^;)
手すり壁は設けず透け透けに
文園町の家のリフォームでは階段の位置を変えました

廊下に面する階段の手すりは鉄骨でつくっています
両側に隣家が迫っていて隣家側からは光があまり期待できません
窓のある廊下からの光を階段室に入れるため透け透けの手すりにしました
丈夫な上に光と風が通り抜け圧迫感がなく空間が広く感じられるようになりました (>_<)
貸家の仕上げ材料は取り替えやすいものに
H邸はしばらく他人に貸す予定もあり使用する材料は取り替えやすいものを選んでします

床は職人さんがカッターで簡単に切って貼っていきます
床はクッションフロア、壁は量産品にクロスを選んでいます
一般住宅でも使われるものですが安価でリフォームしやすいものです
これなら多少汚れても傷ついても貼り直すことが簡単です v(o゚∀゚o)v
雨のお彼岸
台風の影響もあり、このところ雨続きの京都です 、ヽ`、ヽ`个o(・_・。)`ヽ、`ヽ、

H邸の現場への行き帰りは、いつもこの妙心寺の境内を抜けていきます
晴れ間も見えていた午前から変わって、現場からの帰り道、本格的な降りに遭いました
激しく降る雨に黒澤明の羅生門を思い起こさせます
雨のたたきつける三門で人間の心に潜む闇が語られます
雨が上がるとともに人の心が晴れていく物語です
この雨が通り過ぎたとき涼しくなって季節が変わっていくのか・・・
壁の厚みを利用する
O邸の工事はリビングの壁のボードを張っているところです

壁の一部分を凹ませています
この壁に壁掛け用のテレビを設置予定です
テレビがあまり出っ張らないように壁内に収めます
壁の厚さも有効利用しています v(・_・)
リフォームでは再利用できるものは使う
文園町の家のリフォームでは間取りを変えて物入の位置を変えています

押入の枠や天井を撤去して新たにつくるクローゼットの天井を張り枠を付けています
変更のない天井の箇所についてはそのまま手を付けずに利用します
新しい天井とフラットに仕上げてクロスを張り替えればきれいになります
解体撤去する部分と残しておく部分を現場で話し合いながら進めています
廃棄するにはもったいなくて廃材も出ないので処分代も少なく済んで一挙両得です
コストの掛けるところと既存のものを使ってコストを抑える部分とを考えます 「(´へ`;
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