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芸へのあくなき探究

芸を志すものにとって芸を極めることの悲しいまでの葛藤を描きます

虚空遍歴1612
まるで浄瑠璃の語りのような山本周五郎「虚空遍歴」(1966)は艶っぽい作品です

一時江戸で名声を得た浄瑠璃唄いの中藤冲也が真の浄瑠璃づくりに命を懸けます
実体験を語るため苦労のなかった環境から庶民の暮らしに入り酒におぼれ苦悩します
売れなくても自分の作品を極めるのか、責任を持つため金をもらうのか・・・
程度の差はあれ、建築も含めてモノをつくる者にとっては突きあたる問題です

主人公の極端な生き方は真似できないものの、その心構えは共感を覚えます (´_ゝ`)


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motoyuki majima

Author:motoyuki majima
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