無知・無自覚の罪
仏文学者・桑原武夫(1904~88)の蔵書が無断で廃棄されていたのが発覚しました

遺族が京都市に寄贈した蔵書1万421冊が市の職員の指示で廃棄(
京都新聞4/28より)
蔵書には和漢籍や海外の文献など手に入りにくい貴重な本も含まれていたという
当の職員は、同じ本が図書館にあり問い合わせには目録で対応できると説明している
パソコン、ネットの時代に紙媒体ということで価値が軽んじられてきたものか?
知識、資格、プロ意識のない人が任に就いているように思われて仕方がない
近頃は大臣然り、残念なことです・・・ (*゚ェ゚*)
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カーブを描く駐車スペースの目隠し塀
正雀の家の中庭に塀を設置中です

コンクリートブロックに塀の下地になるアルミの支柱を立てています
塀の向こうは前面道路、道路に平行に駐車スペースを設けています
スムーズに車が入るよう軌道に合わせて塀を緩やかにカーブさせています
直線部分を細かくつなげることでアールに近い形にしています
アールの壁が道路側にやさしい表情をつくります (´∀`σ)σ
足場が取れて長屋の外観が姿を現す
平代町の長屋リフォームでは足場が外れました

2階のテラス部分に目隠し格子が付きました
1階部分は耐震上の耐力壁をとるため壁としています
2階は道路側と裏側、外気と面する両面にテラスをもつ部屋を設けています
十分な光を取り入れ風が通り外部からの視線から守るため格子を設けています
間口1間半の格子の外観がまち並みをつくります (」*´∇`)」
化粧室にも使う洗面室を広く見せる
正雀の家の洗面室に化粧鏡が付きました

洗面台は奥行きが小さく幅があるものを選びました
カウンターの下はオープンになっていて椅子が入り化粧台になります
正面の壁は幅いっぱいに化粧鏡を張りました
洗面器でも化粧台でもどちらを使っているときも映すことができます
また部屋を広く見せることができ明るくなりました ヾ(・∀・)ノ
意地の社会~武士に見る
映画「切腹」(1962)は仲代達矢の演技とともに素晴らしい

映画の原作「異聞浪人記」を収録した作品集 「一命」滝口康彦
武士の世界での面子、意地、それによる悲哀が骨太に描かれています
いらぬ意地の張り合い、体面を気にするがゆえにが最悪の事態を招きます
生きにくい武士の世界はある意味人間の本性かもしれません
緊張が高まる今の世界情勢、折れることの勇気を切望します (;´ρ`)
模型を使った打合せにお子さんも参戦
Sさん家族と図面と模型で打ち合わせしました

お子さんの小さな手が模型の車で遊んでいます
道路からアイレベルからの見え方など模型で確認します
小さな模型が大きな夢を実現させていきます (* ´ ▽ ` *)
雨と時間がつくる錆アート
街角で見かけた蔵です

蔵にはトタンが張ってあります
鉄のトタンに錆が出てきて縞模様ができています
雨と時間が作り上げたアート作品です (^ω^)
ネットから離れた日々
もう20年くらい使っているモデムが故障しました


インターネットにつながらなくなって警告ランプが赤く点灯したモデムと新モデム
サポートセンターに連絡をとって新しいものと交換してもらいました
機器の形もずいぶん変わっていて2日ぶりに無事つながりました
故障したことでネットやメールチェックに忙しかった日常に気づきます
仕事で多少の不便さを感じながらも一息ついた週末でした (〃´o`)=3
電気類の引込みポールを設置します
平代町の長屋リフォームでは電気の引込みポールと門柱を設置しています

ポールとメーターボックスの色は建物に合わせて茶色です
2階テラスの外壁には目隠し格子が付くため引込みがむつかしいです
ポールで電気、電話、インターネット等の線を受け地中から引き込みます
リフォーム前は隣家を横切っていた線を整理し専用にして敷地内におさめます
敷地内に線がなくなり外観がすっきりします (^-^)/
現代社会に見られない武士の生き方
時代劇小説には現代を生きる我々への教訓がしばしば含まれています

真の武士の生きざまを描く 「蜩ノ記」葉室麟
郡奉行に勤め農民に寄り添い慕われてきた男が不実の事件の罪に問われます
10年後に切腹を命じられその日まで幽閉され家譜編纂の仕事を命じられます
恥じることなく生きるも不条理な裁きにストイックな生き方に潔さを感じます
それゆえ少々悲しすぎる・・・
今日の政治家の失言、失態を見ていると武士の魂は消えているようです :(´ω`)
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