人生は悔いのあるもの
藤沢周平は時代劇小説で人生観を語ります

「蝉しぐれ」藤沢周平/恋あり、友情あり、お家騒動あり、決闘あり
互いに思い続けて20年余の月日が流れてお互いの気持ちを確認します
若いがゆえに伝えられなかった思いに女性は振り返ります
「この世に悔いを持たぬひとなどいないでしょうから。はかない世の中・・・」
あの場所あの瞬間に決断ができないことの思い、勇気、運命・・・誰にもあるかも
悔いの残る人生の切なさを感じます (´ω`。)。。。
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造り付け下足収納の中身
正雀の家では玄関の下足収納を造り付けています

扉を開けると・・・可動の棚、傘掛け用パイプを設けています
上の方の手が届かない場所には分電盤とインターネットの基地を設けています
下の方にはポスト口からの郵便物を室内から受け取れるように受け口を設けています
目につかないよう隠してかつ使いやすくしています ((∩^Д^∩))
旧三井家下鴨別邸を訪れる
京都・下鴨神社の南に建つ
旧三井家下鴨別邸を訪れました

明治13(1880)年建築の主屋は3階に東山が見渡せる望楼があるのが特徴です
もともと木屋町三条上がるにあった建物が大正14(1925)年移築されました
木屋町にあったころは広い開口をもつ座敷から鴨川が眺められたそうです
現在は糺の森を流れる泉川から水を引いたひょうたん型の池のある庭に代わりました
場所は変わっても外部空間と調和した静かな時間が流れる建物です (*´v`)
観光地の動物へのマナー
カナダで観光の少女が食べ物を与えてた
アシカに海に引っ張られる映像を見ました

海外からの観光客が増えた奈良でも鹿に鹿せんべい以外の食べ物を与える人も多い
観光客が与える添加物が入った菓子やそのビニール袋を食べて病気になるらしい
死んだ鹿の胃の内容物には消化されないものが多く見つかっています
一方、
奈良公園で鹿に噛まれるなどのケガは昨年度過去最多、その7割超は外国人です
シャッターチャンスを狙って食べ物をあげるのをじらすのも原因の一つとのこと
なついている動物とはいえ接する方のマナーも必要かと・・・ ヽ( ´_`)丿
施主の要求を満たしながら建築家の個性を出すこと
建築家・村野藤吾(1891-1984)の展覧会が緑が眩しいキャンパス内で開催中です

「村野藤吾とクライアント―近鉄の仕事を通して」京都工芸繊維大学美術工芸資料館
あべのハルカスや新歌舞伎座などの建て替えにより姿を消している建物もあります
建て替えのスパンが早い商業建築を多く手掛けていますが力の入れ方は半端ない!
村野さんは、クライアントの意向が99%、残り1%が建築家の作品になると言います
その1%へ注ぐエネルギーゆえに建築が芸術作品として高められます
建築に芸術性を与えた建築家の図面と模型が見れます )゚0゚(
歩いていると目にやさしい花々たち
この季節、町なかを歩いていると咲いてる花々に目が行ってしまいます

さながら植物図鑑です ほんの一例です
道端に、庭先に咲いている花を見つけるのが楽しくなります
住宅設計の際、植えるものの参考にもなります
乗り物に乗っていると見過ごしている美しいものがまだまだあります o(^▽^)o
キンシバイ、ツツジ、ジャスミン、ハマギク、テッセン、マツバギク・・・おそらく
長屋の共有する裏路地
平代町の長屋リフォーム現場の裏にも長屋特有の路地があります

路地側に今回復活させた坪庭と路地の境界に塀を設けています
敷地境界は路地の中心ですが数件の長屋で使っている共同のインフラスペースです
隣どうしくっついている長屋では裏に流れた屋根の雨水を表に流すことができません
共同の排水溝を設けて長屋が途切れて路地があるところまで排水をします
もしもの際に裏に逃げれるように塀には木戸を設けています
猫の通り道にもなっています (^・ェ・^ )=3=3=3=3=3
DVDデッキ台は壁から飛び出る
正雀の家ではテレビ台を最小限に造り付けています

床部分をすっきりするのに浮かせてDVDデッキだけ置けるようにしています
テレビは壁掛けにしたいがデッキを置くスペースは必要、ということでつくりました
壁の中にはテレビとデッキの配線ができるよう空配管を埋めています
壁は壁掛けテレビの重さに耐えうるよう補強しています
ホコリだまりができないシンプルな形の家具になりました (^∇^)
イケメン仏像に会う
みうらじゅんさんが会長を務めるファンクラブがあるくらい阿修羅好きは多いです

工事現場感たっぷりの興福寺仮講堂で開催中の「
阿修羅 天平乾漆群像展」立て看
国宝館は耐震補強工事中のため阿修羅像は普段非公開の仮講堂で展示されています
群像で見る面白さはあるものの仏像まで近寄れず細かい表情まで観れません
できれば三面六臂の阿修羅像を360度いろんな角度から間近で観てみたい
工事期間中の仮設とはいえ世界に誇る仏像展示の空間のつくり、建物周りは残念です
それにしても身長153.4㎝の阿修羅は華奢ながら存在感があります ε( ̄人 ̄)3
足元で邪魔な戸当たりを上に付ける
開き戸を設置する際は取手が壁に当たらないよう戸当たりを付けます

正雀の家では扉の枠上部に付けるタイプの戸当たりを使っています
開き戸の戸当たりは床や壁に付けると邪魔になることも多いです
足の爪先をぶつけたり掃除のとき掃除機が当たったりします
邪魔にならず目立たなくてシンプルなのが気に入っています (^o^)
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