緊張を生み出した2017年が終わる
世界の大国と小さな独裁国がお互い自国第一を掲げ他国との協調を拒んだ年でした

自国以外の地を訪れることはその国を知り幸せとは何かを考える機会になります
国どうしの緊張により防衛、戦闘に備え武器兵器を売ることで潤う者が出てきます
一部の金持ちの商売の材料にされて犠牲になるのは市井の民です
世界中の軍事費が困った人たちに使われればどれだけの人が救われるか
貧困、格差がなくなれば争いもなくなる、そうした循環にならないものか
世界が幸せを売る平和商人でいっぱいになることを夢見ます (。-_-。)
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今年の仕事納めに静かな寺の境内を行く
今年最後の打合せが終わりました

打合せに何度も通った現場への近道、妙心寺の境内を通っての帰り道
外国人観光客が増えた京都駅から嵯峨野経由の列車での行き来です
仕事に時間が空けば近くを散策します
有名観光地とは違って静かな場所を見つけるのがちょっとした息抜きです
来年も仕事と休息の緩急をつけていきたいものです (#^.^#)
うめだ早くも正月気分 ♪
大阪うめだ阪急百貨店のコンコースは早や新春の飾りつけです

師走でせわしく人が行き来するコンコースのショーウィンドウが華やかです
7つあるショーウィンドウそれぞれに嵯峨御流の特大の創作的な生け花です
年が押し迫って寒さ厳しく新しい年を迎える気分が高まります (^-^)/
各室をつなぐ長いバルコニーを設ける
楠葉野田の家は2階南面にバルコニーを設けています

寝室、子ども室をつないで9.5mの長いバルコニーです
寝室から子ども室、子ども室から寝室にバルコニーを通って行き来できます
深い軒の下で布団が干せるように物干し金物を設けています
各部屋は掃き出し窓でバルコニーとつながり開放感が生まれます
家族を結びつけ、太陽の光を享受できるバルコニーです (*^_^*)
あみだくじな外観の建物
百万遍の交差点南西、東大路通りに面してコンクリート打ち放しの建物があります

1972年完成の京都大学総合体育館、設計は増田友也(1914-1981)
外観は縦横の巾、間隔がランダムなあみだくじ状のコンクリート格子です
奥行きのある格子にはすりガラスがはめ込まれ内と外との緩衝帯なのかな?
大階段を上ると人工デッキが体育館を取り囲みエントランスはこの階です
自由なファサードや地上から浮いた地面、代表的な近代建築です (*´_ゝ`)
見本を見ながら内装材の打ち合わせをする
右京区I邸では内装仕上げ材について打合せしました

テーブルに図面、クロスやロールカーテンの見本帳を広げて打ち合わせします
写真や小さなサンプルを見てるだけでは光が当たった感じや質感が分かりません
実物の大きめな見本を取り寄せることもあります
実際に張ったり塗ったり大きな面積になると小さなサンプルより明るく見えます
その分を考慮しながら施主さんと一緒にイメージを膨らませます b(’0’)d
日々の生活のリアリティを実感できる建築をつくること
ぎふメディアコスモス を見学して設計者の伊東豊雄さんの考えを知りたくなりました

ぎふメディアコスモスの完成後に出版された「「建築」で日本を変える」(2016)
伊東さんは東日本大震災後の集会所「みんなの家」で作風が変わりました
5、6年前までは抽象性の高い建築、空間至上主義的建築を追及していたと言います
日ごろ使っている建築言語では地域で地元の人と同じ目線で会話できない
近代主義がないがしろにしてきた地域性、コミュニティに応えることが大切
岐阜の建物が生まれた思いを知り、共感するところは多いです (^-^)
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