出窓のカーテンの位置を考える
文園町の家のリフォームでは寝室の既存の窓を出窓につくりかえました

窓にはカーテンボックスを合板で下地をつくりクロスを巻き込みます
出窓カウンターの窓寄りにつけるのか部屋寄りにつけるのか迷うところです
今回はリフォームで既存下地の関係もあって部屋寄りにつけることになりました
カーテンの使いやすさと窓台の使い勝手によります (´~`;)
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光の当たる新緑が美しい季節
最近、天神川沿いを行き来することがありますが初夏の空気が清々しい

天神川沿いの緑道は自転車か歩きでないと体験できません
緑道から川に張り出す桜の木のトンネルは木漏れ日が美しい
花の咲く季節もいいですが今の季節もいいものです
梅雨入りは間近、それまでの貴重な時間を楽しみます ヽ(≧∀≦)ノ
明日香の日本最古の大仏さまを拝む
飛鳥寺は蘇我馬子が推古天皇4(596)年に創建した日本最初の仏教寺院です

飛鳥大仏(釈迦如来坐像)は推古天皇17(609)年鞍作鳥による日本最古の仏像です
旧伽藍は平安・鎌倉時代の火災で焼失し文政9(1826)年に再建され今日に至ります
飛鳥大仏も火災で全身罹災、後世の補修を受けています
仏様が座す場所は飛鳥時代と変わらないことが発掘調査でわかっています
お寺の方の説明によると右、左、見る方向によって表情は違うらしい
近寄って表情を間近で拝むことができます ( ̄^ ̄)ゞ
*なお仏像は撮影可です
子どものころの体験は忘れない
子どものころの出来事はおとなが思う以上に不安で冒険いっぱいなものです

小学5年生の少年が過ごした夏休みを描く「しずかな日々」椰月美智子
母親と2人暮らしの少年がおじいさんの家に引き取られ2人の共同生活が始まります
クラスメートにもなじめなかった少年が5年生になってはじめて親友ができます
新しい人との出会い、つながりによって世界は広がり少年は成長します
この年頃の経験は今思えば夢のようで懐かしいものです
田舎と呼べる場所があること、お年寄りが近くにいることは大切です (´∀`*)
外観はそのままに新たな機能を付加してリニューアル
京都市美術館は現在リニューアル工事のため閉館しています

仮囲いの向こうではユンボが地面を掘って土を搬出しています
掲示されているリニューアル後のパースを見ると正面に地下広場ができるようです
1層下がったところが新しいエントランスです
ファサードだけ残して新たな建物を加えるリニューアルとは違います
慣れ親しんだ外観がそのまま保存されるのはいいです
気になって囲いの間からこそっと覗いています ||||||。^))
名所を歩いた気分にさせてくれる
奈良・
万葉文化館で歌川広重(1797-1858)の東海道五拾三次の全版画を観ました

「広重」展で「保永堂版・東海道五拾三次」など名所絵が展示されています
風景への視点、構図、色彩、雨や雪の描き方は今観ても斬新で素晴らしい
絵の中に現れる人物のユーモラスな表情、しぐさなど風俗が笑えます
今風にいうなればインスタ映えする風景画ばかりです
広重や版元の名前や紋がこっそり隠されているのを見つけるのも楽しみです
じっくり東海道を巡ってきました・・・版画の中で (*≧∪≦)
日本古代の自然の風景に癒される
昨日は雲一つないいい天気で奈良・明日香へ出かけました

中世(平安~室町時代)に開墾され日本の棚田百選にも選ばれた稲渕の棚田
棚田は田植え前とあってまだ整備されていませんでしたが美しい
田植えを終えて水を張り成長し黄色い穂が実る、季節によって風景が変わります
町なかで仕事をしているとストレスに心身がいい空気や緑を欲します
京都からちょっと足を延ばすと日本人のルーツになんだか心落ち着きます
今度は別のシーズンに訪れたいです (○´・Д・`)ノ
京都の町に合わせたデザインの駐輪場
京都・龍谷ミュージアムに行った際自転車を停めた駐輪場です

犬矢来風のスチール製のガードの間に車輪を固定するようになっています
鋼製犬矢来は自転車の間隔をとるため設置されています
限られたスペースがデザインされています (* ´ ▽ ` *)
可動間仕切りは天井いっぱいに納める
文園町の家のリフォームの子ども室には引込み式の可動間仕切りを設けます

可動間仕切りの高さは天井いっぱいで上枠は天井に埋込タイプです
間仕切り扉が天井まであることで開け放った際に1室としての広がりを感じます
子どもの成長や部屋の使い方に合わせて1室にも2室にも使うことができます
あらかじめ将来的なことを想定します (^∇^)ノ
空想家と言われながらも中立独立国を目指す
幕末、旧体制崩壊後の中立的な国づくりを目指した小藩の武士がいました

長岡藩士、河井継之助を最後の武士として描く「峠」司馬遼太郎
幕末の内戦は戦国時代のように勝って領土が広がるでもなく思想の戦でした
河井は徳川でも薩長でもない中立的な新しい独立国を構想していました
会津藩と新政府軍の調停役として戦を避けようとしますが共鳴する者に出会えません
交渉は決裂しついには戦になりますが人として正義をかけることに美を見出します
国際社会の中での日本のスタンスに河井の理想は一つの参考になります (#^.^#)
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