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繁華街の真ん中に図書館を見つけた

高瀬川沿いに図書館ができています

立誠小学校図書館1811
1993年に閉校された立誠小学校の校舎隣に図書館が建てられています

閉校後、映画館に使用されていたコンクリートの校舎は改修工事中です
その隣に建てられた現場小屋の1階を使用しているようです
高瀬川が望める立地のいい場所で回廊はギャラリー空間にもなっています
卒業生に近藤正臣さん、中村玉緒さん、坂田藤十郎さんがいるのを知りました

繁華街の中にちょっとした憩いの場になっています

(*^_^*)


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京都の景観が変わる

京都市は2007年新景観政策の建物の高さ規制を一部地域で見直しをする方針です

京都市高さ規制緩和記事1811
訪日外国人観光客のためのホテル建設が続いている京都です(京都新聞11.16)

市内のホテル建設による地価上昇で職場や住まいが確保が困難になっているらしい
規制緩和でマンションやオフィスを増やし子育て世帯の市外流出を防ぐ目的とのこと
結果ホテルが増えてかえって悪循環にならないかな?
京都では建物の高さは町並みだけではなく大文字の送り火の見え方にも影響します

観光が市民の仕事や生活とリンクしています

(*´_ゝ`)


住まいらしくなってきました

右京区I邸 の定期検査に工務店と訪れました

imaisae6カ月検査1811
Iさんに不具合な点や困った点を尋ねてみて回ります

先日の地震や台風の影響も幸いなことに室内外ともありませんでした
シャワー留め具のゆるみを閉め直した他は特に支障ありませんでした
庭が整備され額や置物が飾られ間接照明で落ち着いた空間になっています
断熱材のおかげで昭和初期建設の母屋とは体感温度が違って暖かいとのこと

快適に住まわれ完成当時より住まいらしくなってきました

o(^▽^)o


観光地ゆえの悩み

京都のオーバーツーリズム、観光公害についてのニュースを最近続けて見ました

龍安寺池の紅葉1811
観光客が増え過ぎるとその良さが損なわれ地元住民の生活にも支障が出ます

市バスは満員で乗れず住宅地は騒がしくゴミがあふれ生活道路は渋滞です
上手く共存できればいいですが地元住民は一部の店を除いて困惑気味です
バルセロナでは新たなホテル建設を禁止、ベネチアでは観光客を拒否する動きも
今の京都はとりあえずのホテルラッシュです、まだ受け入れるかぁ・・・!?

長期的な視座をもっての対策が急がれます

(`o´)


寒さ堪える

22日、二十四節気の小雪が過ぎ一昨日辺りから京都は一気に冷え込みました

宇治川派流紅葉1811
伏見の宇治川派流の桜並木の紅葉も散ってきています

紅葉のこの時期まだ秋の気分ですが暦の上では11月7日の立冬から早くも冬です
日が暮れるのが早くなり夕方は自転車のライトを点けるのが早くなりました
一昨日の夜、この冬、初めて石油ストーブに火を入れました

苦手なシーズンの始まりです

(((p'д'q)))


愛情をもって認め合えば言葉はいらない

今年の第90回アカデミー賞作品賞、監督賞を受賞した作品を先日機内で観ました

シェイプ・オブ・ウォーター1811
社会派ファンタジー「シェイプ・オブ・ウォーター」ギレルモ・デル・トロ監督

口が利けない女性と半魚人との不思議な世界観のラブストーリーが結構深い
自分と姿かたちの違う半魚人への攻撃が別の意味をもって見えてきます
人種、宗教、ハンディをもつ人、そういったマイノリティへの差別に重なります
分かり合うには相手に心を開いてやさしい気持ちで接すれば言葉は必要ありません

単なるラブストーリーでなくメッセージをもっています

(*´ω`)┛


土地の神様に工事の報告と安全祈願をしました

金下町のダンススタジオは大安の日に地鎮祭を無事終えました

inoueDS地鎮祭1811
少々寒くはありましたがお天気の下、敷地お隣の神社さんによって行われました

お施主さんによる鍬入れによって最初の手が入れられました

お施主さん、工務店、設計者が工事の安全、無事を祈りました

(*’U`*)


町の変容に年月の経ったのを感じる

京都を離れているうちに繁華街の様相は大きく変わっています

MOVIX京都1811
新京極の映画館・松竹座があった場所は2001年にシネコンになっています

小学生のころ『燃えよドラゴン』を観て映画好きになった思い出の映画館でした
映画終わりに寄っていた隣の昔の映画のパンフレット屋さんは今はありません
映画館は少なくなって映画の町と言われていた昔の京都はありません
変わっていくのは仕方ないかと思いながら昔の痕跡が見つからないのは寂しい

完全に上書きされ新しくなると思い出も消えてしまいます

(´・_・`)


音楽ファンも映画ファンも楽しめます

24日はフレディさんの命日~1991年11月24日に45歳の若さで逝去

映画ボヘミアンラプソディ1811
クイーンのフレディ・マーキュリーさんの伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」

生い立ちからクイーン結成、成功、そして苦悩と孤独が丁寧に描かれています
コアなファンではなかったけれど当時観たフラッシュ・ゴードンの曲はかっこよかった
ボヘミアン・ラプソディはこれまでの音楽の型にとらわれていなくて今も斬新です
事実を多少変えての映画的演出はあるようですが家族愛がうまく描かれています

再現されたライブ・エイドは見ものです

♪(≧∇≦)♪


人生、いとあはれなり

南米の一つの村をつくり栄え滅んでいく一族の百年の壮大な物語です

百年の孤独1811
村に伝わる民話のような「百年の孤独」(1967)ガブリエル・ガルシア=マルケス

占い、迷信、死者との会話、・・・中南米文学独特の雰囲気をもっています
一族に代々受け継がれる名前は閉じた一族故に繰り返される悲劇を暗示します
狭いコミュニティ、あるいは見たことのない文明への接触、どちらが幸せなのか
外部と触れることによる便利さの裏に争いもあります

人類は所詮地上に現れては消える存在でしかないのです

( ̄^ ̄)ゞ


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