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2021年、透明性と信頼

今年も新型コロナウイルスに翻弄された1年だった

宇治川遊覧船と紅葉2112
日本は一旦落ち着いて見えたが世界各地で拡大する新たな株が徐々に増えてきた

経済優先かコロナ対策かいずれも市民の暮らしをいかに守るのか相反する難題だ
民主主義国家と専制主義国家で行動規制は異なり日本は中間のお願いベースを採った
発信力に欠けた日本政府の言葉は信頼を失い要請に従わない人も多く出た
コロナ以外でも情報の透明性や責任ある説明がなく他の民主主義先進国に遅れている

民主主義国であろうが、透明性をもたない政府に信頼は生まれない

( ̄^ ̄)ゞ


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テキスタイルのような塀

石清水八幡宮本殿を囲う塀は建設途中かと思わせる

石清水八幡宮信長塀2112
織田信長が天正8(1580)年に寄進した土塀で信長塀と呼ばれている

瓦と土を幾重にも重ねてつくられていて京都のお寺に同様のものはよく見かける
耐火性、耐久性に優れているのは440年も前のものが未だに残っていることから分かる
たとえ崩れようが素材は土に還るだけでエコなつくりでもある

色が一様でない瓦の帯がテキスタイルのように模様をつくり機能美が現れている

v(o゚∀゚o)v


年末の街の様子

昨日の京都は前日みたいに冬日にこそならなかったが曇り空に風があり寒かった

嵐山法輪寺2112
伏見から北上して嵐山の法輪寺まで行くと屋根の上にうっすら雪が残っている

渡月橋を見下ろす高台にあるお寺は気温も低く人は少ない
帰りに四条通りに出て百貨店の地下食品売り場へ行ったがさすがに人は多かった

社寺は初詣でに行くところで年末は正月の用意に忙しいことがわかる街の風景だった

(#^.^#)


クリスマスに考える戦争と平和

伏見・藤森にあるカトリック系の京都聖母学院前を通りかかると季節を感じる

聖母学院とXmasリース2112
師団街道沿い、クリスマスリースが飾られている門から京都聖母学院本館を窺う

毎年クリスマスシーズンにはイルミネーションが行われている
この周辺はかつて陸軍第16師団司令部が置かれ師団街道という名に軍の面影が残る
京都聖母学院は1908(明治41)年司令部庁舎として建設された建物を再利用している
他にも今も使われている旧日本軍の建物がいくつか残る

戦時の負の遺産はクリスマスを祝うまでの平和な教育施設としてよみがえっている

ヽ( ´_`)丿


冬の競技に興味がわいてくる

昨日京都では全国高校駅伝が行われ京都は女子は4位、男子は2位と健闘した

四条鴨川の雪景色2112
京都は気温は4.6度までしか上がらず、冷たい風に雪が舞い指がかじかむ

数年に1度の寒気が流れ込んでいるらしく関西でも短期間で結構な積雪の地域もある
雪が積もっている各地の映像を見ながらいよいよ冬季スポーツの季節だと感じる

夜フィギュアスケート全日本選手権の羽生結弦選手の圧倒的な演技に感動する

\(^o^)/


困難を乗り切る心の余裕

新型コロナの流行し始め、エンタメ産業がことごとく中止され人々の気持ちは沈んだ

火星の人2112
火星に残され帰還を試みる映画「オデッセイ」の原作 「火星の人」アンディ・ウィアー

原作を読む前に映画を見ていたのでNASAの専門設備や装置が視覚化されて読みやすい
映画ではカットされていたが多くの度重なる困難に直面する辺りは面白く読ませる
宇宙にもって行ったコメディドラマやディスコミュージックが力を与えてくれる
楽観的な主人公は小説で読むと映画よりさらにユーモアに富んでいて人間力を感じる

困難な事態に遭った時、苦しい時ほど笑いや音楽が救いになってくれる

((^∀^*))


正月前の静けさ

昨夜は雨が降って冷え込んだが午前中は雲一つなくいい天気だった

石清水八幡宮2112
宇治川沿いに伏見・観月橋から八幡まで自転車を走らせ石清水八幡宮へお参りした

あと1週間後には大勢の初詣での参拝者で溢れるであろう境内も昨日はちらほら
おみくじを結ぶ縄が設置されていたくらいで普段とあまり変わっていない

本殿では今年1年無事に暮らせたお礼に手を合わせた

(´ω`人)


夕方の空を覆う

12月に入ってから日が暮れるのが早くなり冷え込んできた

ムクドリの群れ2112
山科川沿いをウォーキングしていると電気の鉄柱にムクドリが群れて鳴いている

群れで飛ぶ様子はカーテンのドレープが揺れるようでもあり統率がとれていて美しい
敵から身を守るためだとかねぐらの情報を交換しているとも言われている
同じ動きを数千のドローンにさせるとすごいプログラムが必要なんだろうなと思う
襲ってくることはないが周辺の住人にとってはフンと鳴き声は大きな迷惑だと察する

彼らの神懸った動きに自然の驚異を感じ、人類にない能力に敬意を表したくなる

(´・Д・)」


ネット時代に辞書で調べる

辞書は”かがみ”が理念の三省堂国語辞典が8年ぶりに改正、第8版を出版した

三省堂国語辞典2112
時代を写す鏡でありフェイクを正す鑑であるとしネット検索とは一味違う解説がある

読売テレビtenのスタジオトーク内で今回初めて「のりべん」が載ったことを知った
前からある言葉をいまさらなぜと思ったら海苔弁当を説明したいわけじゃあない
ここ数年使われるようになった公文書の黒塗り文書を説明したいがため追加された
また阪神タイガース仕様(ちなみにカープ、ホークスも)があるのに遊び心を感じる

辞書といってもどれも同じではなくそれぞれに編さん者の思いが入っている

w( ̄o ̄)w


京都の年末を感じる風物詩

昨日の京都はいいお天気で気温が上がって暖かだった

東寺終い弘法2112
12月21日は東寺で今年最後の弘法市「終い弘法」が開かれ多くの露店が出た

骨董に加え高野槇、餅、干し物、漬物など正月準備の品や冬物衣料の店が並ぶ
街にスーパーができても変わらないこの人間臭い雰囲気に懐かしささえ感じる
弘法市は弘法大師の月命日にあたる毎月21日に開かれるが今年は中止の月もあった
新型コロナウイルスが落ち着きを見せ一年の締めくくりに賑わいが戻ってよかった

700年以上の歴史があると言われる弘法さんの縁日、こうした行事がまた京都らしい

\(^o^)/


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