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犬矢来

京都では、道沿い建物の足元に竹で作った格子をよく見ます

祇園一力01 犬矢来01
祇園一力/新旧張り替えの違いで美しいバーコード模様になっています

これは犬矢来(いぬやらい)といわれるもので、犬が壁におしっこしないように、また通りを行く人や軒からの雨のハネで壁が汚れないように設けられたものです
わずかにカーブを描いたその形態は京の町並みを作る大切な要素のひとつです
竹細工で美しく、機能的にも成立している犬矢来は、京都の職人さんの技ゆえでしょう


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怖い形相の瓦人形

京都の町家の小屋根の上に、瓦でできた人形のようなものを見かけます

鍾馗さん01
怖い顔をした瓦人形

これは、中国の話に基づく魔除けの神様「鍾馗(しょうき)」です
京都では親しみをこめて、「鍾馗(しょうき)さん」と呼ばれています
各家々によって少しずつ表情が違う鍾馗さんを見つけてみるのも面白いです


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屋根に「水」

民家の屋根に「水」の文字を見かけます

屋根水01
茅葺きの屋根は改修されていますが「水」の文字は残っています

屋根の材料が燃えやすい茅だった頃、火事にあわないようと火除けのおまじないです
同様の意味で「水」の他に「龍」の文字の例もあります
民家をよく見てみると昔の人の風習を発見することができます

屋根水02
瓦に彫りこまれている民家もありました


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かえるまた

建築用語で「かえるまた」という、ユーモラスな名前の部材があります
神社などの屋根を支える横架材に付くバッテンのような形の材、これが蟇股(かえるまた)です

片埜神社かえる股
豊臣秀頼が再興した片埜神社の蟇股/本殿正面に竹に虎の彫刻が施されています

カエルが足を踏ん張ったような形をしていることからこう名づけられています
構造的な役割もありますが、桃山時代以降は装飾としての役割が強くなってきました
神社ではこうした芸術作品探しも楽しいです


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木の塀いろいろ

文園町のハウジングの外構では、用途によって木の塀を使い分けています

木塀01 木塀02 木塀03
左より 目板塀 大和塀 格子塀

目板塀/隙間を空けて片面に板を張っています  通風は確保し、隣家からの目隠しとなります

大和塀/両側から板を打ち付け、両側の見栄えをよくします  板の隙間の位置を交互にずらすことで風を通しながら視線はさえぎります

格子塀/庭に面した道路側は隙間を粗くした格子を設けます  かつての防犯の考え方は塀を高くして内側を隠す方法でしたが、最近はいったん入られて見えなくなるよりは、透けているほうが防犯上有効だと考えられ、こうした方法がよく採られています


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Author:motoyuki majima
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